NTTコミュニケーションズは顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。NTTコミュニケーションズの場合、売上高約1兆1,478億円を誇るNTTグループの法人向けICT中核企業であり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。
この記事ではNTTコミュニケーションズの採用基準・業績・社風・採用情報から、その実力を整理します。
本当に顔採用なのか — NTTコミュニケーションズの採用基準
結論から言えば、NTTコミュニケーションズの採用基準は能力ベースです。公式に掲げている求める人物像として「好奇心」「変化への対応力」「継続学習姿勢」の3つの資質が重視されており、ICT業界の急速な変化に対応できる人材かどうかが選考の中心に置かれています。
顔採用と言われる理由
NTTコミュニケーションズが「顔採用」と検索される背景には、いくつかの構造的な理由があります。NTTグループという国内最大級の通信グループに属し知名度が高いこと、法人向けICTサービスという専門性の高い事業を展開しているにもかかわらず採用広報では若手社員が積極的に登場していること、そしてグローバルに活躍する社員の姿が注目を集めやすいことが重なっています。
また、2025年7月には「NTTドコモビジネス株式会社」への社名変更が予定されており、NTTドコモグループとの統合による話題性も検索数の増加に影響しています。採用サイトでは、さまざまな職種の社員がキャリアパスや仕事のやりがいについて紹介されています。
選考で見られているポイント
選考フローはES提出→録画面接(1分間の自己PR動画)→Webテスト(SPI形式)→リクルーター面談→最終面接(マッチング懇親会形式)→内定が基本です。録画面接が含まれる点は特徴的ですが、これはコミュニケーション力と論理的思考力を確認するためのものであり、容姿を審査するものではありません。
- 新卒採用ページ:NTTコミュニケーションズ 新卒採用情報
- 中途採用:NTTコミュニケーションズ 経験者採用
中途採用はジョブ型採用で部門別に実施されており、書類選考→面接2回程度→内定という流れです。高度な専門性と人間力をあわせ持ち、自ら考え挑戦し続ける人材を求めている点は新卒・中途共通です。
採用基準を裏付ける企業の実力 — 業績・事業内容
採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。業績データから確認します。
- 正式社名:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(NTTドコモ100%子会社・非上場)
- 設立:1999年
- 本社:東京都千代田区大手町
- 売上高:約1兆1,478億円(2025年3月期、電気通信事業+附帯事業合計。出典:NTTコミュニケーションズ決算公告)
- 営業利益:約973億円(同期、電気通信事業+附帯事業合計。出典:同上)
- 経常利益:1,184億8,100万円(同期。出典:同上)
- 従業員数:単独9,350名/連結17,550名(2025年3月期時点、出典:NTTコミュニケーションズ決算公告)
- 平均年齢:42.8歳(出典:NTTコミュニケーションズ サステナビリティレポート、2022年度時点)
- 平均年収:約849万円(出典:NTTコミュニケーションズ サステナビリティレポート、2022年度時点。※非上場のため有価証券報告書での個別開示なし)
NTTコミュニケーションズはNTTグループの法人向けICTサービスの中核企業です。世界40カ国以上・110都市以上に拠点を持ち、光海底ケーブルやグローバルTier1 ISPなどの大規模インフラ基盤を自社保有しています。クラウド基盤「Enterprise Cloud」やVPNサービス「Arcstar Universal One」など、ネットワーク・クラウド・セキュリティをワンストップで提供する法人向けICTソリューション力が最大の強みです。
NTTドコモグループとの統合により、モバイル×固定の総合ICTサービスを提供する体制を構築し、BtoB領域のさらなる拡大を推進しています。参入障壁が極めて高いグローバルネットワーク事業で国内最大級の規模を誇る点は、他社との明確な差別化要因です。
業績・事業規模からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。
これだけの成果を出す社員が、なぜ魅力的に見えるのか
売上高約1兆1,478億円・営業利益約973億円という実績を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。企業文化と人材育成の仕組みが、人を磨いているからです。
社風・企業文化が人を磨く
NTTコミュニケーションズは、通信インフラを担う企業としての安定性・堅実さを重視しながらも、新規事業やグローバル展開にも積極的に挑戦する社風で知られています。多様性を重視し、リモートワーク・フレックスタイムなどライフステージに合わせた柔軟な働き方を推進しており、NTTグループ全体で「リモートスタンダード」を掲げた先進的な働き方が定着しています。
研修制度も充実しており、ICT技術・クラウド・ネットワーク・セキュリティなど幅広いテクニカルスキル研修のほか、ロジカルシンキングやマネジメントスキルを磨くビジネス基礎力向上プログラムが整備されています。さらに海外留学支援制度や海外OJT制度を通じて、グローバルビジネスで活躍できる人材を育成する環境が用意されています。
社内公募制度・FA制度があり、自らの意思でキャリアチェンジや異動が可能な点も特徴です。世界40カ国以上の拠点があるため海外勤務や海外プロジェクト参画の機会も豊富であり、こうしたグローバルな成長環境で日々の仕事に向き合うことで、入社後にどんどんあか抜けて洗練されていく社員が多いのは自然なことです。
まとめ
NTTコミュニケーションズの採用基準は「好奇心」「変化への対応力」「継続学習姿勢」であり、能力ベースの選考を実施しています。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。
売上高約1兆1,478億円・営業利益約973億円が示す通り、能力ある人材が集まり入社後にさらに磨かれる企業です。社員が魅力的に見えるのは、グローバルなICTビジネスの最前線で成長できる企業文化と人材育成環境の結果です。
見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。
※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。
出典一覧
- エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 決算公告(2025年3月期)
- NTTコミュニケーションズ サステナビリティレポート(2022年度)
- NTTコミュニケーションズ 人材育成制度ページ(2026年4月確認)
- NTTコミュニケーションズ 採用情報ページ(2026年4月確認)
- NTTコミュニケーションズ 社員紹介ページ(2026年4月確認)

