Plan・Do・Seeは顔採用?「自ら楽しみ、周りを喜ばせ」重視の採用実態

Plan・Do・Seeは顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。Plan・Do・Seeの場合、売上高544億円を誇るホスピタリティ企業であり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。

この記事ではPlan・Do・Seeの採用基準・業績・社風・採用情報から、その実力を整理します。

本当に顔採用なのか — Plan・Do・Seeの採用基準

結論から言えば、Plan・Do・Seeの採用基準は能力ベースです。公式に掲げている求める人物像は「自ら楽しみ、周りを喜ばせることが好きな人」であり、おもてなし精神と成長意欲が選考の中心に置かれています。

顔採用と言われる理由

Plan・Do・Seeが「顔採用」と言われやすい背景には、いくつかの構造的な理由があります。ホテル・レストラン・ウェディングという「おもてなし」の最前線に立つ業態であること、接客を通じて洗練された社員が外から見える機会が多いこと、そして新卒就職人気ランキング10位に入るほどの注目度の高さが重なり、「社員が魅力的に見える」という印象が広がっています。

実際に、採用サイトではGM・マーケティング・DX・海外赴任など多様な職種の社員インタビューが公開されています。容姿ではなく、仕事への情熱やキャリアパスが伝わる内容です。

Plan・Do・See 社員インタビュー

選考で見られているポイント

選考フローは会社説明会参加→7日以内に応募フォーム提出→書類選考→複数回面接→内定が基本です。対面・オンラインの両方の選考枠が用意されています。

求められているのは、チームで大きなことを成し遂げたい人、自分自身の可能性にチャレンジしたい人です。会社の歯車ではなく、会社を一緒に創っていけるメンバーを求めているとされています。おもてなし精神・感謝の気持ち・成長意欲が重視される選考であり、容姿で合否が決まる仕組みではありません。

採用基準を裏付ける企業の実力 — 業績・事業内容

採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。業績データから確認します。

  • 正式社名:株式会社Plan・Do・See(非上場)
  • 設立:1993年4月
  • 本社:東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー 11階
  • 売上高:544億円(2025年3月期、出典:マイナビ2027 企業情報)
  • 営業利益:非上場のため非公開
  • 従業員数:正社員1,168名/全体1,973名(2024年9月時点、出典:Plan・Do・See公式サイト会社概要)
  • 平均年齢:32歳(出典:マイナビ2027 企業情報、2024年9月時点)
  • 資本金:1億円

Plan・Do・Seeは日本唯一のホテルマネジメント企業を標榜し、国内外51拠点でホテル・レストラン・ウェディング等を展開しています。歴史的建築物のリノベーションによるホテル運営に強みを持ち、神戸オリエンタルホテルや京都丸福楼など、唯一無二の空間を手掛けてきました。

2023年にはホテルブランド「PDS HOTELS」を制定し、国内13地域に加え、バリ島・ベトナム・インドネシア・マレーシアなど海外4地域にもグローバル展開しています。ホテルの開発・ディレクションから経営までを一貫して手掛ける独自のビジネスモデルは、業界内でも際立つ存在です。

業績・事業規模からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。

これだけの成果を出す社員が、なぜ魅力的に見えるのか

売上高544億円・国内外51拠点という実績を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。企業文化と人材育成の仕組みが、人を磨いているからです。

社風・企業文化が人を磨く

Plan・Do・SeeはGreat Place to Work 10年連続トップ5に選出され、2020年より殿堂入りを果たしています。役職・年次に関わらずファーストネームで呼び合うフラットな組織文化が根付いており、年次や経験ではなく実績とチームへの貢献をフェアに評価する成果主義を採用しています。

新卒入社者には約20日間の基盤づくり研修が用意され、入社3ヶ月後・半年後・1年後にフォローアップ研修が実施されます。目標設定研修やリーダーシップ研修に加え、MBTI(パーソナリティ分析)研修など多彩なプログラムが整備されています。さらに、年間で全社員の約4割が海外研修を経験するなど、グローバルな視野を広げる機会も豊富です。

指定レストランでの食事費用を半額支給する「RUSH to Dinner」制度やホテル宿泊費の半額を支給する「RUSH to Stay」制度など、社員が自社のサービスを体験しながら感性を磨く仕組みも特徴的です。サービス業界では異例の離職率6%を実現しており、社員が長く働き続けたいと思える環境があることの裏付けです。

こうした環境でおもてなしの最前線に立ち続けることで、入社後にどんどんあか抜けて洗練されていく社員が多いのは自然なことです。ホテルやレストランでゲストと向き合う仕事の中で、自然と立ち居振る舞いやコミュニケーション力が磨かれていきます。

まとめ

Plan・Do・Seeの採用基準は「自ら楽しみ、周りを喜ばせることが好きな人」であり、顔で採用しているわけではありません。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。

売上高544億円・国内外51拠点が示す通り、能力ある人材が集まり入社後にさらに磨かれる企業です。社員が魅力的に見えるのは、Great Place to Work殿堂入りのフラットな企業文化と、おもてなしの現場で人が洗練される成長環境の結果です。

見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。

※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。


出典一覧

  • 株式会社Plan・Do・See 公式サイト 会社概要(2026年4月確認)
  • マイナビ2027 企業情報 Plan・Do・See(2026年4月確認)
  • Plan・Do・See 採用サイト はたらく環境・制度ページ(2026年4月確認)
  • Plan・Do・See 採用サイト 2027卒新卒採用募集要項(2026年4月確認)
  • Plan・Do・See 社員インタビュー(2026年4月確認)
  • 日経ビジネス Plan・Do・See関連記事(2026年4月確認)

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