マイナビは顔採用?「あなたの可能性を誰より信」重視の採用実態

マイナビは顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。マイナビの場合、売上高2,282億円(2025年9月期)を誇る国内第2位の就職情報サービス企業であり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。

この記事ではマイナビの採用基準・業績・社風・採用情報から、その実力を整理します。

本当に顔採用なのか — マイナビの採用基準

結論から言えば、マイナビの採用基準は能力ベースです。公式に掲げているメッセージは「あなたの可能性を誰より信じる会社」であり、自分らしさと前向きな行動力が選考の中心に置かれています。

顔採用と言われる理由

マイナビが「顔採用」と言われやすい背景には、いくつかの構造的な理由があります。就職情報サービスの最大手として学生との接点が圧倒的に多いこと、採用イベントや説明会で社員が「会社の顔」として前面に出る機会が多いこと、そして人材業界ならではの採用ブランディングへの意識の高さが重なり、「社員が魅力的に見える」という印象が広がっています。

実際に、マイナビの公式採用サイトではさまざまな職種の社員がキャリアパスや仕事のやりがいについて語るインタビューが掲載されています。容姿ではなく、仕事への熱量やビジョンが伝わる内容です。

マイナビ 社員インタビュー(新卒採用サイト)

選考で見られているポイント

新卒の選考フローはプレエントリー(マイナビより申込)→本エントリー(ES提出・適性検査受検)→書類選考・面接→内々定が基本です。総合職コース・ITコース・WEBスペシャリストコース・データサイエンティストコース・コーポレートコースの5つの採用コースがあり、それぞれ専門性に応じた選考が実施されています。

「みらいを、らしく、いこう」をスローガンに掲げており、個々の視点と個性を活かせる人材が求められています。中途採用では自律的に考え行動し成果を出す力、数字意識・達成意欲が重視される傾向にあります。

採用基準を裏付ける企業の実力 — 業績・事業内容

採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。業績データから確認します。

  • 正式社名:株式会社マイナビ(Mynavi Corporation)
  • 設立:1973年(株式会社毎日コミュニケーションズとして創業。2011年に現社名へ変更)
  • 本社:東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
  • 売上高:2,282億円(2025年9月期、出典:官報決算公告・各種決算分析サイト)
  • 営業利益:394億円(同期、出典:同上)
  • 経常利益:408億円(同期、出典:同上)
  • 従業員数:単体約8,070名 / グループ全体約12,275名(2025年12月時点、出典:マイナビ公式サイト 会社概要)
  • 資本金:21億210万円

マイナビは就職情報サービス業界でリクルートに次ぐ国内第2位のポジションにあり、新卒就職情報サイト「マイナビ」は登録学生数トップクラスを誇ります。人材サービスをコア事業としつつ、就職・転職・進学・結婚・旅行・ニュースなど40以上の多角的な事業を展開し、ライフステージ全般をカバーしている点が大きな特徴です。

非上場を維持することで中長期的な事業投資を柔軟に行い、毎期売上高・営業利益ともに成長を継続しています。前期(2024年9月期)の売上高は約2,066億円であり、1年で約200億円以上の増収を達成しています。

業績・事業規模からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。

これだけの成果を出す社員が、なぜ魅力的に見えるのか

売上高2,282億円・営業利益394億円という実績を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。企業文化と人材育成の仕組みが、人を磨いているからです。

社風・企業文化が人を磨く

マイナビは営業会社としての色合いが強く、成果・数字による評価が重視される実力主義の風土で知られています。事業部ごとに雰囲気が大きく異なり、若手社員が活発に発言・提案できるフラットな雰囲気がある一方、体育会系的な活気も残る多様な社風を持っています。

研修制度は充実しており、内定者研修から始まり、新人研修では「主体的なビジネスパーソン」育成を目的とした1年間のカリキュラムが用意されています。OJTトレーナー制度によるマンツーマン指導に加え、スキルアップ研修や事業部別の階層別研修など、段階的に成長できる体系的な育成プログラムが整備されています。

また、社内公募制度により社員自らの意志で事業部門を超えた異動に応募でき、横断的なキャリア形成が可能です。「My WILLシート」というキャリア開発ツールや自己申告制度を通じて、自分のキャリアを主体的に描ける環境があります。若手でも成果を出せば早期にマネジメント経験を積める実力社会であり、こうした環境で日々の仕事に向き合うことで、入社後にどんどんあか抜けて洗練されていく社員が多いのは自然なことです。

まとめ

マイナビの採用基準は「あなたの可能性を誰より信じる会社」というメッセージに基づく能力ベースの選考であり、顔で採用しているわけではありません。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。

売上高2,282億円・営業利益394億円が示す通り、能力ある人材が集まり入社後にさらに磨かれる企業です。社員が魅力的に見えるのは、実力主義の風土と充実した研修制度が人を成長させる環境の結果です。

見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。

※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。


出典一覧

  • 株式会社マイナビ 2025年9月期 決算公告(官報決算公告・各種決算分析サイト)
  • 株式会社マイナビ 公式サイト 会社概要(2026年4月確認)
  • マイナビ新卒採用サイト「キャリアと成長の制度」(2026年4月確認)
  • マイナビキャリア採用サイト「研修制度を知る」(2026年4月確認)
  • マイナビ公式採用ページ(2026年4月確認)
  • マイナビ 社員インタビュー(2026年4月確認)

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