タカミブライダルは顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。タカミブライダルの場合、創業100年超の老舗ブライダル企業であり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。
この記事ではタカミブライダルの採用基準・事業内容・社風・採用情報から、その実力を整理します。
本当に顔採用なのか — タカミブライダルの採用基準
結論から言えば、タカミブライダルの採用基準は能力ベースです。公式に掲げている企業ミッションは「ライフスタイル分野において最高のおもてなしで、世界中の人々を幸せにしていく」であり、5つのコンパスに沿った行動力が求められています。5つのコンパスとは、おもてなしの心/多様性と独創/たゆまぬ改善改革/学びへの情熱/誠実さと責任の5項目です(出典:採用サイト identity、2026年4月確認)。
顔採用と言われる理由
タカミブライダルが「顔採用」と言われやすい背景には、いくつかの構造的な理由があります。ブライダル業界は結婚式という人生の晴れ舞台を演出する仕事であり、スタイリストやプランナーが花嫁・花婿と直接向き合う場面が多い業界です。そのため、社員の立ち居振る舞いや身だしなみに対する意識が自然と高くなります。
また、タカミブライダルはヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルや帝国ホテル 大阪といった高級ホテルとの提携でオリジナルドレスを制作・展開しており、洗練された空間で働く社員の姿が「魅力的」という印象につながりやすい環境です。容姿で採用しているのではなく、ホスピタリティの高い人材が集まり仕事を通じて磨かれているというのが実態です。
公式YouTubeやInstagramでは、ドレスの世界観やクルー(社員)の働く姿が発信されています。
- 公式YouTube:TAKAMI BRIDAL YouTube
- 公式Instagram(採用):TAKAMI BRIDAL 採用チーム Instagram
選考で見られているポイント
選考フローはエントリー→グループ面接→グループワーク→筆記試験・適性検査→個人面接→最終面接という流れです。特筆すべきは書類選考なしで全員が面接対象となる点で、応募者の人柄やコミュニケーション力を直接見て判断する姿勢がうかがえます(出典:採用サイト 新卒採用ページ、2026年4月確認)。
募集職種はスタイリスト、プランナー、メンズコーディネーター、営業、サービス、フラワー、キッチン、商品管理、営業事務、マネジメント職(総務・人事/経理/情報システム/企画・広報/商品開発/秘書)と幅広く、それぞれの専門性に応じた選考が実施されています。
- 新卒採用ページ:タカミブライダル 新卒採用
- 中途採用ページ:タカミブライダル 中途採用
- インターンシップ:タカミブライダル インターンシップ
採用ページでは、さまざまな職種のクルーがキャリアパスや仕事のやりがいについて語るインタビューが公開されています。仕事内容やキャリアの解像度を上げたい方は以下をご覧ください。
採用基準を裏付ける企業の実力 — 事業内容・企業データ
採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。企業データから確認します。
- 正式社名:高見株式会社(TAKAMI BRIDAL)
- 創業:1923年(大正12年)
- 設立:1952年
- 本社:京都市下京区
- 代表者:高見重行(代表取締役CEO)
- 資本金:5,000万円
- 従業員数:823名(男性85名・女性738名)(出典:公式サイト 会社概要、2025年6月30日現在)
- グループ会社:TAKAMI HOLDINGS株式会社、株式会社TERRAMIA
- 売上高・営業利益:非上場のため非公開
- 平均年齢・平均年収:非上場のため非公開
タカミブライダルは1923年京都創業、2023年に創業100周年を迎えた老舗ブライダル企業です。ブライダルコスチューム(ドレス・和装)を軸に、ウエディングプロデュース(国内・リゾート)、レストラン・会場事業、フラワー、ジュエリー、フォト事業、MICE事業、ソリューション・サービス事業の計9事業を多角展開しています(出典:公式サイト、2026年4月確認)。
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルや帝国ホテル 大阪など国内有数の高級ホテルとの提携によるオリジナルドレス制作・限定展開を行い、ブライダルコスチューム業界において高いブランド力を保持しています(出典:公式サイト ニュース、2026年3〜4月)。また、複合ブライダルコンセプトストア「THE DRAPE」(大阪・心斎橋、京都)の展開や、ECサイト「collective.」によるライフスタイル商品販売など、ウエディング以外の領域にも事業を拡大しています。
非上場企業のため売上高・営業利益は公開されていませんが、創業100年を超える歴史と9事業の多角展開からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。
これだけの実績を持つ社員が、なぜ魅力的に見えるのか
創業100年超の歴史と9つの事業領域を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。企業文化と人材育成の仕組みが、人を磨いているからです。
社風・企業文化が人を磨く
タカミブライダルでは従業員を「クルー」と呼び、「クルーの幸福が顧客満足につながる」という考え方を基本としています。創業以来受け継がれた「心を込めたおもてなし」の精神と、多様性を重んじる組織文化が根付いています(出典:採用サイト identity、2026年4月確認)。
キャリアパスは3つのコースが用意されています。キャリア職コースではジョブローテーションにより複数部門を経験し経営層を目指すルート(全国転勤あり)、専門職コースでは特定分野の専門性を磨くルート(エリア転勤なし)、技術職コースでは年1回の実技試験を通じて技術を維持・向上させるルートがあります(出典:採用サイト career、2026年4月確認)。
1年目はOJT期間として先輩社員の補助を行い、入社2〜3ヶ月で接客デビュー。Basic試験で基礎知識・技術をチェックし、2年目以降はChief試験でキャリアアップが可能です。こうした段階的な育成環境の中で、結婚式という特別な日を任される責任感とホスピタリティが磨かれ、入社後にどんどん洗練されていく社員が多いのは自然なことです。
従業員823名中738名が女性(約90%)と女性が多く活躍する職場であり、入社2008年のマネージャーが仕事と子育ての両立について語るなど、長期的なキャリア形成の事例も公開されています(出典:採用サイト people、2026年4月確認)。初任給はキャリア職コースで月給261,600円(固定残業11時間含む)、専門職コースで月給233,000〜243,200円と、ブライダル業界の中では一定の水準が確保されています(出典:採用サイト 新卒採用ページ、2026年4月確認)。
まとめ
タカミブライダルの採用基準は「最高のおもてなしで世界中の人々を幸せにする」というミッションへの共感と、5つのコンパスに沿った行動力であり、顔で採用しているわけではありません。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。
創業100年超・9事業展開の総合ブライダル企業として、書類選考なしで全員と面接し人柄を見極める採用姿勢を持っています。社員が魅力的に見えるのは、おもてなしの精神を軸とした企業文化と段階的な育成環境の結果です。
見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。
※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。
出典一覧
- 高見株式会社 公式サイト 会社概要(2025年6月30日現在、2026年4月確認)
- タカミブライダル 公式サイト 事業紹介・ニュース(2026年3〜4月確認)
- タカミブライダル 採用サイト identity・career・新卒採用ページ(2026年4月確認)
- タカミブライダル 採用サイト クルーインタビュー(2026年4月確認)

