ビアードパパは顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。ビアードパパを運営するDAY TO LIFEの場合、売上高142億円(2024年2月期)を誇るシュークリーム専門店チェーン最大手であり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。
この記事ではビアードパパ(DAY TO LIFE)の採用基準・業績・社風・採用情報から、その実力を整理します。
本当に顔採用なのか — ビアードパパの採用基準
結論から言えば、ビアードパパの採用基準は能力ベースです。公式に掲げている求める人物像は「自分自身の今と未来をしっかりと見つめ、前向きに歩んでいける方」であり、責任感・探究心・リーダーシップ・主体性といった意欲が選考の中心に置かれています。
顔採用と言われる理由
ビアードパパが「顔採用」と検索される背景には、いくつかの構造的な理由があります。店舗でお客様と対面する接客業であること、注文を受けてからクリームを詰める「作りたて」スタイルで店員の姿が目に留まりやすいこと、そして全国約300店舗を展開する知名度の高さが重なり、「働いている人が魅力的に見える」という印象が広がっています。
実際には、接客業では清潔感やコミュニケーション力が重視される傾向があり、そうした要素が整っている人は自然と好印象に映ります。これはビアードパパに限った話ではなく、飲食・接客業界に共通する構造です。
選考で見られているポイント
中途(店舗運営職)の選考フローは、応募→書類選考→一次面接(テスト20分+面接30〜40分)→二次面接(30〜60分)→採用で、応募から約2週間以内に採否が決定します。新卒はマイナビからエントリーし、選考を経て内定となります(試用期間3ヶ月あり)。
- 新卒採用ページ:DAY TO LIFE 新卒採用サイト
- マイナビ2026:DAY TO LIFE マイナビ2026
- 中途・アルバイト採用:ビアードパパ 求人サイト
面接では「誰かを笑顔にした経験」が問われ、コミュニケーション能力と人間性が評価されます。製菓・調理経験は不問で、学歴・経歴も問われません。入社時点での完全な適合性は求められず、意欲と前向きな姿勢が重視される選考です。
採用ページでは、さまざまな部門で活躍する社員のインタビューが公開されています。仕事内容やキャリアパスの解像度を上げたい方は以下をご覧ください。
DAY TO LIFE 社員インタビュー(RC営業部・赤木氏)
採用基準を裏付ける企業の実力 — 業績・事業内容
採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。業績データから確認します。
- 正式社名:株式会社DAY TO LIFE(旧:株式会社麦の穂。2023年10月1日商号変更)
- 設立:1997年
- 本社:大阪府大阪市北区西天満
- 売上高:142億円(2024年2月期、出典:マイナビ2026 会社概要・Wikipedia「DAY TO LIFE」)
- 純利益:8億4,484万円(2025年2月期、出典:Wikipedia「DAY TO LIFE」官報決算データベース)
- 従業員数:正社員202名、アルバイト2,601名、グループ正社員436名(2025年2月時点、出典:公式サイト会社概要)
- 資本金:1,100万円(出典:公式サイト会社概要、2025年時点)
ビアードパパはシュークリーム専門店として国内最大手のブランドです。「ビアードパパの作りたて工房」を主力に、注文を受けてからクリームを詰める独自の提供スタイルで差別化しています。国内296店舗に加え、米国・シンガポール・台湾・韓国・タイなど海外12カ国2地域に221店舗を展開するグローバルブランドへと成長しています(2025年2月末時点、出典:マイナビ2026 会社概要)。
親会社のDAY TO LIFE HOLDINGSは永谷園ホールディングスの完全子会社であり、安定した経営基盤を持っています。スイーツ部門(ビアードパパ、ココフラン、吉祥菓寮等)とフード部門(讃岐うどん業態)の多ブランド戦略を推進しており、売上高も100.65億円(2022年2月期)→115.8億円(2023年2月期)→142億円(2024年2月期)と着実に成長しています。
業績・事業規模からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。
これだけの成果を出す社員が、なぜ魅力的に見えるのか
売上高142億円・純利益8億円超という実績を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。企業文化と人材育成の仕組みが、人を磨いているからです。
社風・企業文化が人を磨く
DAY TO LIFEのコーポレートビジョンは「日本でいちばんひとが育つ会社」。採用サイトのコンセプトは「You Design, Your Career」で、個人のキャリア目標設定を会社がサポートする姿勢を掲げています。社内スローガンは「いつも明るく楽しく元気よく」で、20代中心の若手が多く、和気あいあいとした雰囲気と評されています。
研修制度も充実しています。入社後はOJT研修で、レジ・シルク(箱詰め)・ポンプ(クリーム充填)・オーブン・パスト(カスタードクリーム仕込み)・クリーム製造の「6つのポジション」を1〜3ヶ月かけて順次習得します。入社2年目からは27段階チェックシートでスキル習熟度が可視化され、先輩社員によるマンツーマンのバディ制度も整備されています。
キャリアパスは4コースから選択可能で、マネジメントコース(管理職・経営幹部)、リージョナルコース(販売プロフェッショナル→地域管理者)、スペシャリストコース(特定分野のエキスパート)、プロフェッショナルコース(経営目標直結の改革人材)が用意されています。店舗キャリアパスでは、2年目で店長昇格も可能で、エリアマネージャー・スーパーバイザーへの道や、海外トレーナー・本社職務への転換も開かれています。
さらに、自己啓発チャレンジ制度・海外交換留学制度・独立支援制度など多様なキャリア支援があり、キャリアコンサルタント有資格者との定期面談を通じてジョブローテーションの希望も反映されます。第6回「学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」大賞を受賞(2023年)するなど、人材育成の質は外部からも高く評価されています。
こうした環境で日々の接客や店舗運営に向き合うことで、入社後にどんどんあか抜けて洗練されていく社員が多いのは自然なことです。全国の店舗で「作りたて」のおいしさとともに笑顔を届ける仕事を通じて、自然とコミュニケーション力や立ち居振る舞いが磨かれていきます。
まとめ
ビアードパパの採用基準は「自分自身の今と未来をしっかりと見つめ、前向きに歩んでいける方」であり、顔で採用しているわけではありません。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。
売上高142億円・純利益8億円超が示す通り、能力ある人材が集まり入社後にさらに磨かれる企業です。社員が魅力的に見えるのは、「日本でいちばんひとが育つ会社」を掲げる企業文化と充実した成長環境の結果です。
見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。
※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。
出典一覧
- 株式会社DAY TO LIFE 公式サイト 会社概要(2025年時点)
- マイナビ2026 DAY TO LIFE 会社概要(2026年4月確認)
- Wikipedia「DAY TO LIFE」官報決算データベース(2026年4月確認)
- DAY TO LIFE 公式採用サイト recruit.daytolife.co.jp(2026年4月確認)
- マイベストジョブ DAY TO LIFE正社員求人(2025年確認)
- 就職みらい研究所 DAY TO LIFE記事(2025年12月公開)
- ビアードパパ 公式Instagram @beardpapa_official(2026年4月確認)
- ビアードパパ 公式X @beard_papa(2026年4月確認)

