Cygamesは顔採用?売上高1,375億円企業の採用基準を解説

Cygamesは顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。Cygamesの場合、売上高1,375億円(2025年9月期)を誇る国内トップクラスのゲーム企業であり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。

この記事ではCygamesの採用基準・業績・社風・採用情報から、その実力を整理します。

本当に顔採用なのか — Cygamesの採用基準

結論から言えば、Cygamesの採用基準は能力ベースです。公式に掲げている求める人物像は「No.1への執念」「素直さ」「自走力」の3つであり、ゲーム開発への情熱と主体性が選考の中心に置かれています。

顔採用と言われる理由

Cygamesが「顔採用」と言われやすい背景には、いくつかの構造的な理由があります。『ウマ娘 プリティーダービー』『グランブルーファンタジー』といった大型タイトルでゲーム業界内の注目度が極めて高いこと、渋谷のオフィスでクリエイティブな仕事に携わる若手社員が多いこと、そして親会社サイバーエージェントの知名度も相まって「社員が魅力的に見える」という印象が広がっています。

実際に、公式の採用サイトやCygames Magazineでは、さまざまな職種の社員がキャリアパスや仕事のやりがいについて語っています。容姿ではなく、ゲーム開発への熱量やクリエイターとしてのビジョンが伝わる内容です。

Cygames新卒採用サイト 社員を知る

選考で見られているポイント

選考フローは職種によって異なります。総合職(ゲームプランナー・PM等)は書類選考→適性検査→グループディスカッション→面接3回、技術職(エンジニア等)は書類選考→適性検査→面接3回、デザイナー職はポートフォリオ提出→面接3回という流れです。選考開始から結果通知まで約2ヶ月程度を要します。

求める人物像として掲げられている3つの資質を改めて整理します。「No.1への執念」はユーザーにとってすべての面で最高を目指す姿勢、「素直さ」はフィードバックを受け入れる柔軟性と謙虚さ、「自走力」は常に目的を持ち自ら行動する主体性を意味しています。

特にインターンシップ成績優秀者・長期インターン参加者向けの特別選考や、イベント参加者向けの早期選考も用意されており、技術力や実績を持つ人材にはチャンスが広がる仕組みになっています。

採用基準を裏付ける企業の実力 — 業績・事業内容

採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。業績データから確認します。

  • 正式社名:株式会社Cygames(サイバーエージェントグループ)
  • 設立:2011年5月
  • 本社:東京都渋谷区南平台町(住友不動産渋谷ガーデンタワー)
  • 売上高:1,375億2,800万円(2025年9月期、前期比3.0%増、出典:官報決算公告 第15期)
  • 営業利益:331億5,800万円(同期、前期比103.3%増、出典:同上)
  • 当期純利益:217億8,200万円(同期、前期比136.5%増)
  • 従業員数:3,644名(出典:マイナビ2026 会社概要、2025年時点)
  • 平均年収:口コミサイトでは平均660万円前後との情報あり(出典:OpenWork 58名回答 平均661万円 / OpenMoney 53名回答 平均662万円、2025年時点。非上場のため有価証券報告書での開示なし)

Cygamesはサイバーエージェントグループのゲーム事業中核子会社であり、国内モバイルゲーム業界トップクラスの売上規模を誇ります。『グランブルーファンタジー』『ウマ娘 プリティーダービー』『Shadowverse』など複数の大型IPを自社開発・運営し、モバイル・コンソール・アニメとメディアミックス展開に強みを持っています。

2025年9月期は『Shadowverse: Worlds Beyond』の新規リリースおよび『ウマ娘』英語版のグローバル展開が業績を牽引し、営業利益が前期比倍増する大幅増益を達成しました。利益剰余金は2,257億6,000万円に達しており、財務基盤の厚さがうかがえます。社内に3DCG・アニメーション・サウンドなど幅広い制作機能を内製化している点も、開発品質を支える大きな強みです。

業績・事業規模からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。

これだけの成果を出す社員が、なぜ魅力的に見えるのか

売上高1,375億円・営業利益331億円という実績を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。企業文化と人材育成の仕組みが、人を磨いているからです。

社風・企業文化が人を磨く

Cygamesは「最高のコンテンツを作る会社」を企業理念に掲げ、品質への妥協を許さない開発文化が根付いています。「THE PROJECT」という行動指針を設け、スタッフが仕事上の判断に迷った際の基準としています。新卒採用10周年座談会では「挑戦を恐れずに取り組める環境」「失敗しても周囲がサポートしてくれる風土」が語られています。

新卒1年目にはバックオフィス研修・社会人基礎研修に加え、ゲーム制作実践研修が8項目にわたって実施されます。職種別研修は総合職で約1ヶ月、技術職・デザイナー職で約2ヶ月と充実しており、メンター・トレーナー制度により1年間のサポート体制が整っています。約600名が参加する社内ゲームコンテストや、毎週木曜日の「スキルサーズデー」と呼ばれる自主参加型勉強会など、職種を超えた学びの機会も豊富です。

キャリアパスとしては、5年目以降を目安に「マネジメントコース」と「スペシャリストコース」の2軸から選択可能です。エンジニアは技術力を深掘りするスペシャリスト、デザイナーはリードアート・ディレクション特化など、個人の志向に合わせた成長を支援する土壌があります。こうした環境で日々コンテンツ制作に向き合うことで、入社後にどんどんあか抜けて洗練されていく社員が多いのは自然なことです。

まとめ

Cygamesの採用基準は「No.1への執念」「素直さ」「自走力」であり、顔で採用しているわけではありません。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。

売上高1,375億円・営業利益331億円が示す通り、能力ある人材が集まり入社後にさらに磨かれる企業です。社員が魅力的に見えるのは、「最高のコンテンツを作る」という理念のもとで成長を続ける企業文化の結果です。

見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。

※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。


出典一覧

  • 株式会社Cygames 官報決算公告 第15期(2025年9月期)
  • マイナビ2026 株式会社Cygames 会社概要(2025年時点)
  • OpenWork 株式会社Cygames 年収データ(58名回答、2025年時点)
  • OpenMoney 株式会社Cygames 年収データ(53名回答、2025年時点)
  • Cygames新卒採用サイト(2026年4月確認)
  • Cygames新卒採用サイト 人材育成ページ(2026年4月確認)
  • Cygames新卒採用サイト 求める人物像(2026年4月確認)
  • Cygames Magazine(2026年4月確認)

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