東急エージェンシーは顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。東急エージェンシーの場合、売上高910億円超の国内広告業界第6位の総合広告会社であり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。
この記事では東急エージェンシーの採用基準・業績・社風・採用情報から、その実力を整理します。
本当に顔採用なのか — 東急エージェンシーの採用基準
結論から言えば、東急エージェンシーの採用基準は能力ベースです。公式に画一的な「求める人物像」はあえて設けず、「自分なりの個性を、自らの言葉でアピールしてほしい」という方針を掲げています。主体性と個性を重視した選考であり、見た目で合否が決まる仕組みではありません。
顔採用と言われる理由
東急エージェンシーが「顔採用」と言われやすい背景には、広告業界特有の構造的な理由があります。広告代理店はクライアントとの折衝やプレゼンテーションが仕事の中核であり、コミュニケーション力が高く洗練された印象の社員が多い傾向にあります。また、東急グループという知名度の高い企業グループに属していることで、就活生からの注目度が自然と高まります。
さらに、東急エージェンシーは採用活動において「東京以外採用」「留年採用」「変な研究採用」など独自の施策を打ち出しています(出典:i-web Talk採用担当者インタビュー 2026年4月確認)。こうした話題性のある取り組みがSNSや就活掲示板で注目を集め、企業への関心が高まる中で「顔採用」という検索ワードも生まれやすくなっています。
採用ページでは社員11名のインタビューが漫画形式で公開されており、仕事内容やキャリアの魅力が伝わる内容です。
東急エージェンシー 社員インタビュー(PEOPLEセクション)
選考で見られているポイント
新卒の選考フローは、エントリー→書類選考→WEB適性検査→グループディスカッション→複数回の面接選考→キャリア面談(任意)→内々定です(出典:公式採用サイト2027年度募集要項 2026年4月確認)。グループディスカッションが含まれている点から、論理的思考力と協働力が重視されていることがうかがえます。
採用の指針として「主体的に行動し創意と工夫で困難を乗り越えていける人」「リーダーシップを発揮し社内外の様々な人を巻き込んでいける人」「好奇心旺盛で、いろいろなことに興味を持ち取り組める人」が挙げられています(参考:careermine面接攻略ガイド 2026年4月閲覧)。また、「人が好きな人」「広告が好きな人」「コミュニケーションが好きな人」という人物像も示されており、対人スキルと好奇心が選考の軸になっています。
- 新卒採用ページ:東急エージェンシー 2027年度新卒採用
- 中途採用:東急エージェンシー 中途採用情報
中途採用ではWeb登録→書類選考→面接(複数回)+適性検査→内定(条件提示)の流れです。いずれのコースも、スキルと人柄をじっくり見る選考になっています。
採用基準を裏付ける企業の実力 — 業績・事業内容
採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。業績データから確認します。
- 正式社名:株式会社東急エージェンシー(TOKYU AGENCY INC.)
- 設立:1961年2月(出典:Wikipedia・公式サイト会社沿革 2026年4月確認)
- 本社:東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー
- 売上高:910億86百万円(2024年度実績、出典:公式サイト会社概要 2026年4月確認)
- 資本金:1億円
- 従業員数:1,118名(2025年3月31日現在、出典:公式サイト会社概要)
- 上場区分:非上場(親会社:東急株式会社が85.9%出資)
- 業界内順位:国内広告業界第6位の規模(出典:Wikipedia 2026年4月確認)
東急エージェンシーは東急グループの総合広告会社として、交通広告・商業施設・都市開発関連のプロモーションに強みを持っています。広告代理業務に加え、市場調査、イベント企画、出版・映画製作、都市開発まで幅広い事業領域を展開しており、単なる広告会社にとどまらない事業基盤があります(出典:公式サイト会社概要・事業紹介 2026年4月確認)。
なお、東急エージェンシーは東急株式会社の連結子会社であり、非上場のため有価証券報告書を単独で開示していません。そのため営業利益・平均年収・平均年齢といった詳細データは公開されていませんが、売上高910億円超・従業員数1,118名という規模は、広告業界において確かな存在感を示しています。
業績・事業規模からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。
これだけの成果を出す社員が、なぜ魅力的に見えるのか
売上高910億円超の実績を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。東急エージェンシーの企業文化と人材育成の仕組みが、人を磨いているからです。
社風・企業文化が人を磨く
東急エージェンシーはパーパスとして「人と社会の希望を彩り、前進するチカラをもたらす」を掲げ、バリューとして洞察力・創造力・協働力・実現力の4つの価値観を大切にしています(出典:公式サイトビジョンページ 2026年4月確認)。「体験価値共創企業」への変革を推進しており、広告の枠を超えた価値創造に取り組む姿勢が社員の成長を後押ししています。
新入社員にはトレーナー制度があり、配属後1年間は専属のトレーナーが指名されます。部長・トレーナー・新入社員の3名で定期的に振り返りミーティングを実施し、きめ細かい育成体制が整っています(出典:公式採用サイト2027年度募集要項 2026年4月確認)。また、U35世代向け社内講座「2U ACADEMY」では基礎知識とスキルを体系的に習得でき、WEBマーケティング研修や提案力強化研修など階層別の研修体系も充実しています。
社風は温厚で穏やかとの声が多く、部署間の壁が低くコミュニケーションが取りやすい環境と評価されています(参考:OpenWork 2026年4月閲覧)。東急グループの安定基盤がありつつも、型にはまらない採用施策を打ち出すチャレンジ精神を持ち合わせており、穏やかさと革新性が共存する文化です。副業制度(勤続1年以上)、週3日・週4日勤務コース、完全リモート勤務コースなど柔軟な働き方の選択肢も用意されています(出典:公式採用サイト2027年度募集要項 2026年4月確認)。
こうした環境でクライアントワークや多彩なプロジェクトに向き合う中で、入社後にどんどんあか抜けて洗練されていく社員が多いのは自然なことです。広告業界の最前線で企画・提案・プレゼンテーションを日々こなす中で、立ち居振る舞いやコミュニケーション力が磨かれていきます。
まとめ
東急エージェンシーの採用方針は「自分なりの個性を、自らの言葉でアピールしてほしい」であり、画一的な人物像にとらわれない能力ベースの選考を実施しています。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。
売上高910億円超・広告業界第6位が示す通り、能力ある人材が集まり入社後にさらに磨かれる企業です。社員が魅力的に見えるのは、「体験価値共創企業」を掲げるチャレンジ精神と手厚い育成環境の結果です。
見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。
※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。
出典一覧
- 株式会社東急エージェンシー 公式サイト会社概要(2026年4月確認)
- 株式会社東急エージェンシー 公式サイト事業紹介・ビジョンページ(2026年4月確認)
- 東急エージェンシー 公式採用サイト 2027年度募集要項(2026年4月確認)
- i-web Talk 東急エージェンシー採用担当者インタビュー(2026年4月確認)
- careermine 東急エージェンシー面接攻略ガイド(2026年4月閲覧)
- Wikipedia「東急エージェンシー」(2026年4月確認)
- OpenWork 東急エージェンシー口コミ(2026年4月閲覧)

