楽天カードは顔採用?カード業界トップの採用基準と社風

楽天カードは顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。楽天カードの場合、収益4,622億円(2025年12月期)を誇る国内クレジットカード業界のリーディングカンパニーであり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。

この記事では楽天カードの採用基準・業績・社風・採用情報から、その実力を整理します。

本当に顔採用なのか — 楽天カードの採用基準

結論から言えば、楽天カードの採用基準は能力ベースです。公式に掲げている求める人物像は「One Teamの精神に共感し、チームで成果を出せる人材」であり、フィンテック事業のリーディングカンパニーとして自ら考え挑戦し続けることができる人材が求められています。

顔採用と言われる理由

楽天カードが「顔採用」と言われやすい背景には、いくつかの構造的な理由があります。楽天グループという知名度の高い企業グループに属し、テレビCMやWeb広告で圧倒的な露出量を持つブランドであること、平均年齢34.0歳と若手社員が多く活気ある職場の印象があること、そして採用広報に力を入れていることが重なり、「社員が魅力的に見える」という印象が広がっています。

実際に、公式の採用サイトでは中途入社・新卒入社それぞれの社員インタビューが公開されています。容姿ではなく、仕事への熱量やキャリアビジョンが伝わる内容です。

楽天カード 中途入社社員インタビュー

楽天カード 新卒総合職 社員紹介

選考で見られているポイント

選考フローは、総合職の場合エントリー→ES提出(Web)→面接(複数回)→内定が基本です。一般職も同様にエントリーから複数回の面接を経て内定に至ります。楽天グループ全体として英語力を重視しており、選考中にTOEIC受験を案内される場合もあります。

特に重視されるのは、チームで成果を出す姿勢とフィンテック領域で挑戦し続ける意欲です。総合職・一般職ともに能力と適性に基づいた選考が行われています。

採用基準を裏付ける企業の実力 — 業績・事業内容

採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。業績データから確認します。

  • 正式社名:楽天カード株式会社(Rakuten Card Co., Ltd.)
  • 設立:2001年
  • 本社:東京都港区南青山
  • 収益:4,622億円(2025年12月期、前年比+13.31%、出典:楽天カード有価証券報告書 2025年12月期)
  • 営業利益:629億円(同期、出典:楽天カード有価証券報告書 2025年12月期)
  • 従業員数:単体2,208名 / 連結3,432名(2025年12月時点、出典:楽天カード有価証券報告書 2025年12月期)
  • 平均年齢:34.0歳(出典:楽天カード有価証券報告書 2025年12月期)
  • 平均年収:816万円(出典:楽天カード有価証券報告書 2025年12月期)

楽天カードは自社発行ベースのショッピング取扱高で国内クレジットカード業界1位(出典:矢野経済研究所調べ 2024年度)のポジションにあります。カード発行枚数は3,301万枚(2025年9月末時点)、年間ショッピング取扱高は20兆円を超え、クレジットカード利用シェアでも54.2%で1位を獲得しています(出典:MMD研究所 2024年調査)。

楽天グループ70以上のサービスとの連携による「楽天エコシステム」を活かしたポイント還元・クロスユース促進で圧倒的な会員基盤を構築しています。さらにフィンテック事業として銀行・証券・保険・電子マネー・QRコード決済と幅広い金融サービスを展開し、決済プラットフォームとしてのシナジーを実現しています。

業績・事業規模からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。

これだけの成果を出す社員が、なぜ魅力的に見えるのか

収益4,622億円・営業利益629億円という実績を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。企業文化と人材育成の仕組みが、人を磨いているからです。

社風・企業文化が人を磨く

楽天カードは「One Team」をモットーに、社員一丸となって同じ目標に向かって切磋琢磨する社風で知られています。ニックネーム制度を導入し、役職や年齢に関係なくフラットな人間関係を構築しているのも特徴です。壁のない風通しの良い環境が、社員の自信やコミュニケーション力を自然と磨いていきます。

研修制度も充実しています。新入社員研修に始まり、1年目から5年目まで年次ごとにプログラムを用意した年次別研修、社員の希望に応じた選択型研修、マネジメント研修・キャリアデザイン研修など、段階的な成長を支える仕組みが整っています。楽天グループ全体の英語公用語化に基づき、TOEIC IPテストやネイティブスピーカーによる英語講座などの英語研修も実施されています。

さらに、キャリアチャレンジ制度(社内公募制度)や1on1ミーティング、楽天グループ内オープンポジション制度など、社員が主体的にキャリアを描ける環境があります。毎月の社内表彰制度では、特に活躍した社員を全社員の前で表彰し報奨金も支給されます。こうした環境で日々の仕事に向き合うことで、入社後にどんどんあか抜けて洗練されていく社員が多いのは自然なことです。

まとめ

楽天カードの採用基準は「One Teamの精神に共感し、チームで成果を出せる人材」であり、顔で採用しているわけではありません。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。

収益4,622億円・営業利益629億円が示す通り、能力ある人材が集まり入社後にさらに磨かれる企業です。社員が魅力的に見えるのは、「One Team」の社風とフラットな企業文化、充実した研修制度が人を成長させる結果です。

見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。

※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。


出典一覧

  • 楽天カード株式会社 有価証券報告書(2025年12月期)
  • 矢野経済研究所「クレジットカード市場に関する調査」(2024年度)
  • MMD研究所「クレジットカード利用に関する調査」(2024年調査)
  • NTTコム オンライン NPS顧客推奨度ランキング(2024年調査)
  • 楽天カード公式採用ページ(2026年4月確認)
  • 楽天カード新卒採用サイト(2026年4月確認)
  • 楽天カード中途採用サイト カルチャーページ(2026年4月確認)
  • 楽天カード 社員インタビュー(2026年4月確認)

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