大塚商会は顔採用?売上高1兆3,227億円企業の採用基準

大塚商会は顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。大塚商会の場合、売上高1兆3,227億円(2025年12月期)を誇る国内最大級の独立系SIerであり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。

この記事では大塚商会の採用基準・業績・社風・採用情報から、その実力を整理します。

本当に顔採用なのか — 大塚商会の採用基準

結論から言えば、大塚商会の採用基準は能力ベースです。公式に掲げている求める人物像は「主体的に成長や自己実現を追い求める人」であり、自分の意見をしっかり持ち、飾らず誠実にありのままの姿を見せられる人材が求められています。

顔採用と言われる理由

大塚商会が「顔採用」と言われやすい背景には、いくつかの構造的な理由があります。中堅・中小企業を主要顧客とする営業主体のビジネスモデルであるため、顧客との対面接点が多い社員が「会社の顔」として印象に残りやすいこと、そして営業力を重視する社風が採用段階からコミュニケーション力の高い人材を集めやすい構造があります。

また、大塚商会は公式InstagramやYouTubeで採用広報を積極的に展開しています。こうしたメディアで社員の姿が発信されることで、「社員が魅力的だ」という印象が広がりやすい環境が生まれています。実際には、発信されているのは仕事内容やキャリアパスに関する情報であり、容姿で注目を集めているわけではありません。

選考で見られているポイント

新卒の選考フローは説明会→適性検査・提出物→面接(複数回)→内々定が基本です。営業職・技術職・スタッフ職の職種別採用を実施しており、入社時から専門性に応じたキャリアが用意されています。中途採用では書類選考→筆記試験→面接3回(課長→部長→役員+人事)と、段階的に能力を見極める体制が整っています。

採用ページでは、さまざまな職種で活躍する社員のインタビューが公開されています。仕事内容やキャリアパスの解像度を上げたい方は以下をご覧ください。

大塚商会 社員紹介

採用基準を裏付ける企業の実力 — 業績・事業内容

採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。業績データから確認します。

  • 正式社名:株式会社大塚商会(東証プライム上場・証券コード4768)
  • 設立:1961年
  • 本社:東京都千代田区飯田橋
  • 売上高:1兆3,227億円(2025年12月期、前年比+19.4%、出典:大塚商会 2025年12月期 決算短信、連結)
  • 営業利益:899億円(同期、前年比+21.0%)
  • 経常利益:915億円(同期、前年比+20.5%)
  • 従業員数:単体8,287名/連結10,079名(2025年12月末時点、出典:大塚商会 会社概要)
  • 平均年齢:42.0歳(出典:有価証券報告書 2025年12月期)
  • 平均年収:1,027万円(出典:有価証券報告書 2025年12月期)
  • 平均勤続年数:17.6年(同上)

大塚商会は独立系SIerとして国内最大級の売上規模を誇ります。特定メーカーに依存しない独立系マルチITベンダーとして、ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク・オフィス商品を「まるごと提案」できるワンストップ体制が強みです。

事業の柱はシステムインテグレーション事業(SI)とサービス&サポート事業(S&S/「たよれーる」)の二本柱に加え、オフィス用品通販「たのめーる」を展開しています。中堅・中小企業を主要顧客とし、導入からアフターフォローまで一貫したソリューション提供を行っている点が、他のSIerとの差別化ポイントです。

業績・事業規模からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。

これだけの成果を出す社員が、なぜ魅力的に見えるのか

売上高1兆3,227億円・営業利益899億円という実績を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。企業文化と充実した人材育成の仕組みが、人を磨いているからです。

社風・企業文化が人を磨く

大塚商会は営業力を重視する成果主義の社風で知られています。数字への意識が全社的に高く、上下関係や規律を重んじる文化があります。独立系マルチベンダーとしてメーカーに縛られない提案が可能なため、幅広い商材知識が求められる環境です。

研修制度は非常に手厚く、内定者段階からITパスポート取得やOfficeソフト習得のオンライン研修が始まります。入社後は約3カ月間の集合研修で社会人基礎から職種別専門スキルまでを学び、その後もOJTと組み合わせた段階的な育成が続きます。1〜3年目研修、階層別研修、職種別研修に加え、次世代経営人材を育成する「大塚経営塾」ではシニアリーダーから次世代リーダーまで3段階の育成プログラムが整備されています。

こうした環境で日々の営業活動や顧客対応に向き合うことで、入社後にどんどんあか抜けて洗練されていく社員が多いのは自然なことです。平均勤続年数17.6年という数字が示す通り、長くキャリアを積む社員が多い環境で、ビジネスパーソンとしての立ち居振る舞いが磨かれていきます。

まとめ

大塚商会の採用基準は「主体的に成長や自己実現を追い求める人」であり、能力ベースの選考を実施しています。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。

売上高1兆3,227億円・営業利益899億円が示す通り、能力ある人材が集まり入社後にさらに磨かれる企業です。社員が魅力的に見えるのは、営業力重視の成果主義と手厚い研修制度が人を洗練させる環境があるからです。

見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。

※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。


出典一覧

  • 株式会社大塚商会 2025年12月期 決算短信(連結)
  • 株式会社大塚商会 有価証券報告書(2025年12月期)
  • 大塚商会 会社概要(2026年4月確認)
  • 大塚商会 新卒採用サイト「育つ環境」「採用担当者メッセージ」(2026年4月確認)
  • 大塚商会 新卒採用サイト 社員紹介ページ(2026年4月確認)
  • OpenWork 大塚商会 口コミ(2026年4月確認)

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