セプテーニは顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。セプテーニの場合、売上高282億円超を誇る国内有数のデジタルマーケティング企業であり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。
この記事ではセプテーニの採用基準・業績・社風・採用情報から、その実力を整理します。
本当に顔採用なのか — セプテーニの採用基準
結論から言えば、セプテーニの採用基準は能力ベースです。企業理念として「創造性とテクノロジーにより、なめらかな未来へつながるドアを広げる」を掲げており、この理念に共感し、主体的に行動できる人材が求められています。
顔採用と言われる理由
セプテーニが「顔採用」と言われやすい背景には、いくつかの構造的な理由があります。デジタルマーケティング業界のリーディングカンパニーとして注目度が高いこと、電通グループの連結子会社として知名度が上がっていること、そして平均年齢32.6歳と若い社員が多く活気ある印象を与えやすいことが重なり、「社員が魅力的に見える」という印象が広がっています。
実際には、セプテーニは約7,000人の蓄積データとAIを活用した独自の活躍予測モデルで選考を行っており、従来型の面接とは異なるデータドリブンな採用方式を取っています。容姿ではなく、性格診断テストや適性データに基づいて一人ひとりの強みとキャリア適性を導出する仕組みです。
選考で見られているポイント
新卒の選考フローは書類選考→役員面接→人事面談→内々定が基本です。特徴的なのは、エントリー時や面接で自己PRを求めない独自の採用方式を採用している点です。性格診断テストと活躍予測モデルから強みや適性キャリアを導き出し、「論理的思考力」「問題解決力」「能動的な行動力」を重視した選考が行われています。
- 新卒採用ページ:セプテーニグループ 新卒採用情報
- 中途採用ページ:セプテーニ 中途採用情報
採用ページでは、さまざまな職種の社員がキャリアパスや仕事のやりがいについて語るインタビュー記事が公開されています。仕事内容やセプテーニでの働き方の解像度を上げたい方は以下をご覧ください。
セプテーニグループ 社員インタビュー記事一覧
採用基準を裏付ける企業の実力 — 業績・事業内容
採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。業績データから確認します。
- 正式社名:株式会社セプテーニ・ホールディングス(SEPTENI HOLDINGS CO., LTD.)
- 設立:1990年10月
- 本社:東京都新宿区西新宿8丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー30F
- 売上高:282億84百万円(IFRS、連結、出典:セプテーニ・ホールディングス 2024年12月期 決算短信)
- 営業利益:31億29百万円(同期、出典:同上)
- 当期利益:55億26百万円(同期、出典:同上)
- 従業員数:連結1,800名/単体91名(2024年12月末時点、出典:2024年12月期 有価証券報告書)
- 平均年齢:32.6歳(出典:2024年12月期 有価証券報告書)
- 平均年収:約665万円(出典:2024年12月期 有価証券報告書)
セプテーニは国内インターネット広告代理店として上位に位置する企業です。デジタルマーケティング支援事業を主軸とし、2022年1月に電通グループの連結子会社となったことで、フルファネルマーケティングの提供力がさらに強化されています。特にインフィード広告分野では業界トップクラスの実績を持っています。
海外展開にも積極的で、サンフランシスコ、ソウル、北京、ハノイ、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタなど9拠点を構え、グローバルにデジタルマーケティング事業を展開しています。2024年12月期には売上高が過去最高を更新しており、事業の成長力は確かです。
業績・事業規模からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。
これだけの成果を出す社員が、なぜ魅力的に見えるのか
売上高282億円超・営業利益31億円超という実績を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。企業文化と人材育成の仕組みが、人を磨いているからです。
社風・企業文化が人を磨く
セプテーニは「アントレプレナーシップ(起業家精神)」を組織のコアカルチャーとして掲げています。「コントロール可能な資源を超越して機会を追求すること」と定義されるこの精神が、社員一人ひとりの当事者意識と成長意欲を支えています。
人材育成では独自の育成方程式「G=P×E(T+W)」を導入しています。個性(P)と環境(E)の相性が成長(G)に大きく影響するという考え方に基づき、相性配属や360°評価を実施。四半期ごとの1on1ミーティングで個人の強み・課題を分析するCDP(Career Development Program)や、オンライン学習システム「セプテーニアカデミア」など、個別最適化された育成プログラムが整備されています。
さらに、新規事業コンテスト「gen-ten」や懸賞論文など挑戦を後押しする制度が充実しています。フルフレックス制度やリモートワークも導入されており、広告代理店業界の中では比較的ワークライフバランスが整った環境です。こうした環境で日々データドリブンなマーケティングに向き合う中で、入社後にどんどんあか抜けて洗練されていく社員が多いのは自然なことです。
まとめ
セプテーニの採用基準はAIと活躍予測モデルを活用したデータドリブンな選考であり、顔で採用しているわけではありません。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。
売上高282億円超・営業利益31億円超が示す通り、能力ある人材が集まり入社後にさらに磨かれる企業です。社員が魅力的に見えるのは、アントレプレナーシップを軸とした企業文化と独自の育成システムの結果です。
見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。
※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。
出典一覧
- 株式会社セプテーニ・ホールディングス 2024年12月期 決算短信(IFRS)
- 株式会社セプテーニ・ホールディングス 有価証券報告書(2024年12月期)
- セプテーニ・ホールディングス カルチャーページ(2026年4月確認)
- セプテーニグループ 新卒採用サイト(2026年4月確認)
- セプテーニグループ 社員インタビュー記事一覧(2026年4月確認)

