岡三証券は顔採用と言われることがありますが、イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じこと。岡三証券の場合、営業収益819億円(2025年3月期・連結)を誇る独立系準大手証券であり、社員の能力があってこその実績です。魅力的な社員が多いのは、優秀な人材が集まった上で入社後にさらに洗練される環境があるからです。
この記事では岡三証券の採用基準・業績・社風・採用情報から、その実力を整理します。
本当に顔採用なのか — 岡三証券の採用基準
結論から言えば、岡三証券の採用基準は能力ベースです。公式に掲げている求める人物像は「ビジョンに共感し、豊かな人間力を兼ね備えた人材」であり、面接を重視した人物本位の選考が行われています。
顔採用と言われる理由
岡三証券が「顔採用」と検索される背景には、いくつかの構造的な理由があります。創業100年を超える歴史ある証券会社として知名度が高いこと、全国約68拠点で対面営業を行う業態上、顧客と直接接する社員の印象が記憶に残りやすいこと、そして証券業界全体が「身なりが整った社員が多い」というイメージを持たれやすいことが重なっています。
実際には、対面証券の営業担当者は日々の顧客対応を通じてコミュニケーション力や立ち居振る舞いが磨かれていくため、外部から見て洗練された印象を受けるのは自然なことです。容姿ではなく、仕事を通じた成長の結果として魅力的に映っているといえます。
選考で見られているポイント
選考フローは書類選考(エントリーシート、WEB適性検査)→面接(複数回)→内定が基本です。グループディスカッションは行わず、面接を重視した選考方針を採用しています。これは一人ひとりの人物像を丁寧に見極めるという姿勢の表れです。
募集コースはオープンコース(全国型・エリア/店舗限定型)と部門選択コース(グローバルマーケッツ、リサーチ、投資銀行等)に分かれており、それぞれ専門性に応じた選考が実施されています。2027年卒の初任給は大卒で300,000円と、証券業界でも競争力のある水準です。
- 新卒採用ページ:岡三証券 新卒採用情報
- 中途採用ページ:岡三証券 キャリア採用情報
採用ページでは、さまざまな部門で活躍する社員のインタビューが公開されています。仕事内容やキャリアパスの解像度を上げたい方は以下をご覧ください。
採用基準を裏付ける企業の実力 — 業績・事業内容
採用基準が能力ベースだとすれば、その選考を通過した社員はどんな成果を出しているのか。業績データから確認します。
- 正式社名:岡三証券株式会社(持株会社の株式会社岡三証券グループが東証プライム・名証プレミア上場、証券コード8609)
- 設立:2003年(前身は1923年創業、2023年に創業100周年)
- 本社:東京都中央区日本橋室町
- 営業収益:819億36百万円(2025年3月期・連結、出典:2025年3月期 決算短信〔日本基準〕)
- 営業利益:128億38百万円(同期、出典:同上)
- 経常利益:155億77百万円(同期、出典:同上)
- 当期純利益:116億52百万円(同期、出典:同上)
- 従業員数:単体2,736名 / 連結3,509名(2025年12月時点、出典:岡三証券公式サイト 会社概要 / Yahoo!ファイナンス 8609)
- 平均年齢:41.3歳(出典:Yahoo!ファイナンス 8609、岡三証券単体ベース)
- 平均年収:約802万円(岡三証券単体、出典:Yahoo!ファイナンス 8609)
岡三証券は創業100年超の独立系準大手証券であり、全国約68拠点を展開した地域密着型のコンサルティング営業を強みとしています。対面営業の岡三証券とネット証券の岡三オンラインを統合し、多様な顧客層に対応しているほか、投資銀行業務やリサーチ機能も自社グループで保有しています。
連結事業の収益構成は受入手数料61%、トレーディング損益30%、金融収益6%等で、対面証券としての強みが収益基盤に直結しています。営業利益128億円・当期純利益116億円という実績は、社員一人ひとりの専門性と顧客対応力に支えられたものです。
業績・事業規模からは、一定の組織力・人材要件の高さがうかがえます。
これだけの成果を出す社員が、なぜ魅力的に見えるのか
営業収益819億円・営業利益128億円という実績を支える社員が、外から見て魅力的に映るのには理由があります。証券会社ならではの人材育成環境が、人を磨いているからです。
社風・企業文化が人を磨く
岡三証券は「人材こそがPurposeを体現する」という考えのもと、個人の主体性を軸とした伴走型育成を重視しています。入社後は体系的な3年間の新入社員育成カリキュラムが用意されており、1年目にはチューター制度による手厚い指導が受けられます。
OFF-JT(集合研修)では入社前のフォローアップ研修で外務員資格・AFP資格の取得をサポートし、入社後もステップアップ研修で段階的にスキルを高めていく仕組みが整っています。さらに「岡三スタディ」というPC・スマホで利用可能な学習ポータルサイトや、AIプラットフォームによる即時フィードバック機能など、自己啓発の環境も充実しています。
また、年齢に関わらず役割・責任・成果に応じたポジション配置を推進しており、社内公募制度によるキャリア実現の機会も提供されています。創業以来の「お客さま大事」の精神を企業文化の根幹とする岡三証券では、日々の顧客対応を通じて社員のコミュニケーション力や身だしなみが自然と磨かれていきます。対面証券で顧客と信頼関係を築く仕事だからこそ、入社後にどんどんあか抜けて洗練されていく社員が多いのは自然なことです。
まとめ
岡三証券の採用基準は「ビジョンに共感し、豊かな人間力を兼ね備えた人材」であり、面接重視の人物本位の選考を実施しています。顔で採用しているわけではありません。イケメンや美人が注目されるのはどの会社でも同じことです。
営業収益819億円・営業利益128億円が示す通り、能力ある人材が集まり入社後にさらに磨かれる企業です。創業100年超の歴史を持つ独立系証券として、対面営業で培われたコミュニケーション力と専門性が社員を洗練させています。
見た目に不安があっても、自分で出来ることに集中すればチャンスはあります。スカウト型の就活で自分の強みをアピールし、第一印象を整えることから始めてみてください。
※上記は2026年4月時点の公開情報に基づきます。最新の情報は各公式ページをご確認ください。
出典一覧
- 株式会社岡三証券グループ 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(2025年発表)
- 岡三証券公式サイト 会社概要(2026年4月確認)
- Yahoo!ファイナンス 8609 岡三証券グループ(2026年4月確認)
- 岡三証券公式採用ページ(2026年4月確認)
- 岡三証券採用サイト 人材育成ページ(2026年4月確認)
- 岡三証券 社員紹介ページ(2026年4月確認)

